先日、親戚の葬儀があり1泊で苫小牧へ行ってきた。本当の身内だけの葬儀で大きな一般住宅を改装し使用者が自由に使えるとても使い勝手の良い会場であった。祭壇を作り椅子席で30人の居間、12畳の続きの和室、10人は座れる広い食堂とキッチン、そして2Fに6畳ほどの部屋が4室。ところが、問題は貸ふとんにあった。
写真のようなウ-ル混の3層敷布団とウ-ル混の掛け布団とカバ-つきの毛布、そばがらまくらでした。ところが敷き布団は真中がすっかりへたり、くぼんでいる状態。市販されているのはほとんど3層敷き布団。最初は固くしっかりしているようだが本当にへたりが早い。まして、業務用には全く向かない。短い睡眠時間も腰がいたくで寒くてうつらうつら。ヤレヤレ・・・疲れました。
葬儀の場合、過密なスケジュ-ル、現地までの移動などで疲れはピ-クに達する。しかし、睡眠時間も当然、短いものとなる。
寒くて眠れないのは、掛け布団ではなく、ほとんどが敷き布団に原因が。
寝床の中のあたたかさは、70%敷き布団から逃げてゆきます。あたたかさを蓄えるのは、キャメル、ウ-ル、もめんわたなその自然のわた素材で作られた布団です。
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